2013年 07月 15日
まめちゃんの介護
恵庭にあるお店、トップワンに行ってきました。
「トップワン」
お店のわんこ、まめちゃん(スピッツ16歳女の子)が持病の癲癇の非常に強い発作を繰り返し起こし、ついに寝たきりになってしまったのです。
そのまめちゃんの介護のあれこれが私たちの参考になると思いミニ取材しました。
まず用意した方がよいもの…ベビーベッドです。
ねたきりの子を介護するのは体力的に大変。
その点ベビーベッドは赤ちゃんのお世話をするためのものだから介護する側の疲労を軽減してくれるそうです。
リサイクルショップに行けば安く手に入りますよね。(もう使わなくなったベビーベッドをお友達からいただくとか)このベッドは5000円で手に入れたものなんですって!
そしてわんこの床ずれを防ぐために・・・
まず下には低反発マットを敷いています。汚れ防止のため手作りカバーをしています。
その上におしっこシートを敷きます。これは切り売りの洗えるタイプのものです。
その上にさらにはっ水シートを敷き、さらにタオルを重ねています。
腰の下にペット用シートを敷きますが、安いシートを使わないことが大切なんですって!
安いシートは薄くて吸収体の量も少ないために体におしっこがついてしまうんです。
厚手の良いものを使うことで尿の逆戻りがなく、介護されている子が気持ちよく過ごせるということなのです。
これですでに寝たきり歴2か月ですがまめちゃんには 床ずれがないのです!
また、ベビーベッドは人間の赤ちゃん用なので小さめのわんこは頭を挟んでしまう危険性があるので、側面を段ボールで囲むと良いそうです。
写真にあるようなワイヤーのアミでは鼻先が挟まってしまうようです。
次に食事と給水です。
まめちゃんはほとんど体を動かせないけれど食欲はあるんです。
おやつのパンを口の先に入れてあげると・・・・
ほら!上手に食べ始めましたよ!
トップワンにはものすごいご長寿犬、けんちゃんがいます。
スピッツの男の子、なんと・・・18歳と8か月です!
やっほー!おいらけんちゃんだよ~!
きれいにシャンプーしてもらい、パフのようにふわふわです!
けんちゃんは普段はほとんど寝ている状態ですが立たせてあげると動けます。
でも首は上がらず、このまま四肢を動かそうとするので、前には進まずなぜかバックしちゃうんです。
でも自立して足を動かせるなんてすごいですよね!しかもご飯もちゃんと食べます。
けんちゃんのご飯は半生タイプのドッグフードの柔らかさくらいに湿らせたフード。
これを口の横からほお袋のあたりまで奥に押し込んであげます。
お水はもう飲まないんですって。美味しい粉ミルクを混ぜてあげないとね。すっかり王子様です。
それぞれのわんこの病状や状態、年齢に応じてきめの細かい介護をしていることに脱帽です。
まめちゃんの話に戻りますが、まだまめちゃんは上半身を持ち上げて口元にお水を持ってきてあげると飲もうとします。
でもよく見るとほとんど飲めていないようです。しかし、オーナーさんは「自分で飲んだ気持ちになれるから時々こうしてのませてあげるのよ。」と。
そのあとシリンジで水を与えます。
口の横からまめちゃんの飲み方に合わせて少しずつ入れてあげます。
こんなやり方を知っていたらたすこはもうちょっと生きられたのかなあなんて思いました。
次に排尿と排便です。
まめちゃんはまだ自力で排尿はできるようです。
排便の方はいきむことができないので手助けします。
便が出た後はおしりふきできれいにしてあげていました。まめちゃん、気持ちよさそうでしたよ。
ほとんど床ずれのないまめちゃんですが、硬直した手足を動かすことがあり、その時に足の内側がこすれて血が出てしまうことがあります。
傷口にテープを巻いてあげていました。
ベビーベッドに置いてあるこのタオルは、まめちゃんの頭がベッドの縁や角にぶつからないようにする枕だそうです。
オーナーさんは低反発マットレスを使ってこんなものまで作っていました。
まめちゃん用ドーナツ枕!!
相手にどうしたら喜んでもらえるか、どうすれば気持ちよくなれるのか工夫を重ねているのですね。
家はしろっち君がまめちゃんと同じく癲癇持なので、今後まめちゃんと同じ状態になることが考えられます。
今回のミニ取材、すごく勉強になりました。
「トップワン」
お店のわんこ、まめちゃん(スピッツ16歳女の子)が持病の癲癇の非常に強い発作を繰り返し起こし、ついに寝たきりになってしまったのです。
そのまめちゃんの介護のあれこれが私たちの参考になると思いミニ取材しました。
まず用意した方がよいもの…ベビーベッドです。
ねたきりの子を介護するのは体力的に大変。
その点ベビーベッドは赤ちゃんのお世話をするためのものだから介護する側の疲労を軽減してくれるそうです。
リサイクルショップに行けば安く手に入りますよね。(もう使わなくなったベビーベッドをお友達からいただくとか)このベッドは5000円で手に入れたものなんですって!
そしてわんこの床ずれを防ぐために・・・
まず下には低反発マットを敷いています。汚れ防止のため手作りカバーをしています。
その上におしっこシートを敷きます。これは切り売りの洗えるタイプのものです。
その上にさらにはっ水シートを敷き、さらにタオルを重ねています。
腰の下にペット用シートを敷きますが、安いシートを使わないことが大切なんですって!
安いシートは薄くて吸収体の量も少ないために体におしっこがついてしまうんです。
厚手の良いものを使うことで尿の逆戻りがなく、介護されている子が気持ちよく過ごせるということなのです。
これですでに寝たきり歴2か月ですがまめちゃんには 床ずれがないのです!
また、ベビーベッドは人間の赤ちゃん用なので小さめのわんこは頭を挟んでしまう危険性があるので、側面を段ボールで囲むと良いそうです。
写真にあるようなワイヤーのアミでは鼻先が挟まってしまうようです。
次に食事と給水です。
まめちゃんはほとんど体を動かせないけれど食欲はあるんです。
おやつのパンを口の先に入れてあげると・・・・
ほら!上手に食べ始めましたよ!
トップワンにはものすごいご長寿犬、けんちゃんがいます。
スピッツの男の子、なんと・・・18歳と8か月です!
やっほー!おいらけんちゃんだよ~!
きれいにシャンプーしてもらい、パフのようにふわふわです!
けんちゃんは普段はほとんど寝ている状態ですが立たせてあげると動けます。
でも首は上がらず、このまま四肢を動かそうとするので、前には進まずなぜかバックしちゃうんです。
でも自立して足を動かせるなんてすごいですよね!しかもご飯もちゃんと食べます。
けんちゃんのご飯は半生タイプのドッグフードの柔らかさくらいに湿らせたフード。
これを口の横からほお袋のあたりまで奥に押し込んであげます。
お水はもう飲まないんですって。美味しい粉ミルクを混ぜてあげないとね。すっかり王子様です。
それぞれのわんこの病状や状態、年齢に応じてきめの細かい介護をしていることに脱帽です。
まめちゃんの話に戻りますが、まだまめちゃんは上半身を持ち上げて口元にお水を持ってきてあげると飲もうとします。
でもよく見るとほとんど飲めていないようです。しかし、オーナーさんは「自分で飲んだ気持ちになれるから時々こうしてのませてあげるのよ。」と。
そのあとシリンジで水を与えます。
口の横からまめちゃんの飲み方に合わせて少しずつ入れてあげます。
こんなやり方を知っていたらたすこはもうちょっと生きられたのかなあなんて思いました。
次に排尿と排便です。
まめちゃんはまだ自力で排尿はできるようです。
排便の方はいきむことができないので手助けします。
便が出た後はおしりふきできれいにしてあげていました。まめちゃん、気持ちよさそうでしたよ。
ほとんど床ずれのないまめちゃんですが、硬直した手足を動かすことがあり、その時に足の内側がこすれて血が出てしまうことがあります。
傷口にテープを巻いてあげていました。
ベビーベッドに置いてあるこのタオルは、まめちゃんの頭がベッドの縁や角にぶつからないようにする枕だそうです。
オーナーさんは低反発マットレスを使ってこんなものまで作っていました。
まめちゃん用ドーナツ枕!!
相手にどうしたら喜んでもらえるか、どうすれば気持ちよくなれるのか工夫を重ねているのですね。
家はしろっち君がまめちゃんと同じく癲癇持なので、今後まめちゃんと同じ状態になることが考えられます。
今回のミニ取材、すごく勉強になりました。
by shirayuki312
| 2013-07-15 23:38
| ペット